とうさん、がんばるぞ!  日本大好き「とうさん」の子育て奮闘記&もろもろ。

【日本人よ、前を向け】欧米列強の大罪|アメリカの罪、日本の抵抗Ⅱ

前回の復習

マニフェスト・ディスティニーとは 「神によって世界の文明を託されたわが民族の使命」のことである。アメリカは、自らが非白人劣等民族の領土を植民地化することによって、文明をもたらすことを神から与えられた「明白なる天意」と称し 太平洋へ乗り出した。そして支那での利権を得るため、日本と対立することとなる・・・
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日本の防衛

今まで見てきた通り、15世紀から西欧白人は有色人種に対し暴虐の限りを尽くし支配してきた。日本にもその魔手は伸びたが、鉄砲が伝わる幸運もあり、奴隷化することはなかった。そして、260年の太平の世で日本人はさらにその精神性に磨きをかけることになる。

しかし260年の時は、日本と西欧白人との間に大きな差を生むことになった。産業革命だ。

1770年あたりから急速に進んだ産業革命は1800年代には船舶にも及ぶ。1809年には商業的蒸気船が運用された。1836年にはそれまでの外輪船(船の両脇に大きな水車のようなのがついている船)に代わり、スクリュー式駆動機が発明され、これが主役となる。外輪船であると側方への攻撃ができないからだ。1850年代には軍艦はスクリュー式の汽走軍艦が主流となっていく。

そして、ついに日本に西欧白人の魔手がまた伸びてきた。1853年、ペリー艦隊の来航である(ペリー艦隊はまだ外輪船であった)。1863年の薩英戦争ではイギリスの艦隊はほとんどが最新のスクリュー式フリゲート艦であった。

彼我の差を嫌というほど見せつけられた日本人は危機感を募らせ、明治維新、殖産興業、富国強兵へと一気に舵を切る。太平の世でもその精神性や技術の追求、学問の普及を心掛けていた日本人は西欧列強の知識・技術をあっという間に吸収してしまう。吸収するだけではなく新技術も加え、最新の戦術や最新兵器を編み出していく。

ついに日本は、1868年の明治維新からわずか40年足らずで当時世界最強の軍事国家ロシアを打ち破るほどの成長を見せつけた!
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【日本を知ろう】祖父・曽祖父による世界価値観の大転換|日露戦争

日本防衛の要

日本は西欧白人達が弱小国に対して何をしてきたかをつぶさに知っていた。秀吉の時代から奴隷貿易に対し烈火のごとく嫌悪し、鎖国時代にも出島での貿易により情報を入れ、明治維新後は岩倉使節団や海外留学によって外国の明暗すべてを知っていたのだ。

海外渡航経験のない西郷隆盛でさえ次のような言葉を残している。

「予はかつてある人と議論せし折、西洋は野蛮じゃと云いしに、否、文明ぞと争う。否、野蛮じゃと畳みかけしに、何と、それ程に申すにやと、そこで文明ならば未開の国に対して慈愛を本とし、懇々説諭して開明に導くべきに、左に非ず、未開蒙昧の国に対する程、むごく残忍なことを致し、己を利するは野蛮じゃと申せば、相手はやっと納得せしなり」(西郷南洲遺訓より)

そのため、日本が弱小のまま世界の中におれば、それはすなわち強国の餌食になると。そして略奪・強姦・奴隷的使役を欲しいままにされると。それをこそ本気で心配し、国を挙げて近代化に突き進んだのである。

日本がもし外国から侵略を受けるとすればどこが一番危ないのか。それは13世紀に起きた「元寇」を思い起こせば理解できる。朝鮮を侵略国家が支配すると、対馬~九州への進撃を許しかねないのだ。

そこで朝鮮に目を向けると、そこは近代国家とは程遠い、李氏朝鮮が存在していた。そして、列強の勢力が虎視眈々と彼の地を狙っていたのである(実際に仏・独・米・露とのさまざまな事件が起きていた)。

そこで日本は朝鮮を近代化した独立国とすべく奮闘することとなる。日清戦争で清からの独立を支援し、日露戦争ではロシアの南下を防いだのだ。

そして同様の流れで、ロシアの南下を防ぐこと、及びアジア諸国(有色人種)の安住の地(五属協和:和、韓、満、蒙、漢)を提供するために満州国を建国したのである。

いよいよ終盤に近付いてきた。次回はこの時代に起きたもう一つの大虐殺を見てみよう。

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