日本大好き「とうさん」の 〝つぶやき″ & ときどき FX

【平和を護るには】9条信者が日本を滅ぼす!永世中立国スイスの努力

9条信者の平和主義

日本ではいまだ「9条信者」がはびこっている・・・。
曰く「日本が武力を持たなければ、戦争にはならない」「9条で戦争放棄を謳っているから日本は戦後平和を享受できている」
などと、中二病のような大人たち(特に団塊の世代や真正のバカ)が大声を上げている。そして未来の子供達の自由と人権を護る「国」という存在を危うくする。
そういう連中は決して答えない。戦後の日本が平和だというなら、なぜ横田めぐみさんは連れ去られたまま帰ってこないのか。日本領竹島を奪われ、その時なぜ44人もの死傷者が出たのか。

9条信者は見たくないことには目をつぶり、聞きたくないことには目をふさぐ。
彼らはこんなブログは見ないだろうから彼らに向けて書いてもしかたがない。それよりも、覚醒している皆さんにこそ事実を知ってもらい、拡散して欲しいと願う。
そのことが、我々の子供達の未来を明るくするのだから。

日本再軍備は軍国主義への道?

「日本人が世界を変える」と公言しておられる日下公人(くさか きみんど)氏がその著書「新しい日本人が日本と世界を変える」で次のようにおっしゃられている。

p.103から引用
日本が国家として独立性、自立性を高めようとすると「日本は再び軍国主義へと向かうのか」などと質問してくる外国の記者がいる。そんなとき、私はこう答えるようにしている。
「それは、あなたたち次第です。日本は、相手が紳士的に振る舞う国であれば紳士的に付き合う。もし野蛮な、理不尽なことを積み重ねてくるようならば、こちらもそれに応じて変化する。日本の軍国主義化を心配するというのは、あなた方が日本に対して理不尽なことをしているという自覚があるからではないですか」

戦う覚悟と準備を持つことは必要であり、それを発動するかどうかは相手と国際情勢によるものだろう。その覚悟と実力を最も明確な形で示し続けている国が永世中立国『スイス』なのだ!

第二次大戦時のスイス

150年以上平和を維持してきた、アルプスの少女ハイジで有名な国、スイス

なぜ、スイスは第二次世界大戦中、中立を守り通せたか。
スイスは緊迫する情勢下「侵略を受けたときは徹底して戦い、絶対に降伏してはならない」という法律を制定した。そして開戦までに戦闘機を大量に購入し、またライセンス生産して航空戦力を強化した。
そして開戦と同時に「武装中立」を宣言し、侵略者に対しては「焦土作戦」で臨むことを決める。そして最大85万人の国民を動員し、スイス空軍は自ら200機を失いながら、連合国・枢軸国側を問わず領空侵犯気を迎撃した。
欧州全土が戦火に焼かれた大戦でスイスは『実力』によって、戦うことによって、その国土を守り抜いたのだ。(前掲書、p103~104を要約)

現在のスイス

現在のスイスも基本姿勢は何も変わっていない。基本路線は『武装中立』なのだ。平和維持には覚悟と労力がいることを、自らの手で平和を守り通したからこそ理解している。日本の9条信者の話を聞けば「なんと幼稚な・・・」と相手にさえしてもらえぬであろう。

現在でもスイスは全国民に『民間防衛』という手引書を配布し、武器の備えと一定期間の軍事訓練を国民に課している。
『民間防衛』の前書きで国民に次のように語りかけている。

「国土の防衛は、和がスイスに昔から伝わっている伝統であり、我が連邦の存在そのものにかかわるものです。そのため、武器をとり得るすべての国民によって組織され、近代戦用に装備された強力な軍のみが、侵略者の意図をくじき得るのであり、これによって、われわれにとって最も大きな財産である自由と独立が保障されるのです」

日本はどうだろう・・・

現在、GHQが起草した占領憲法が一言一句改正されることなく現在の日本国憲法として存在している。日本の平和を守ってきたものはなにか、それは「日米安全保障条約」である。決して「日本国憲法」があったが為ではない。
日本国憲法は完全に独立主権国家の手足を縛るものだ。どこの国が自国の主権及び国民の安全を「平和を愛する諸国民の公正と信義」に委ねるのだ。
寝とぼけたことをいつまでも言っていてはいけない。

平和を維持するには、それ相応の「覚悟」と「犠牲」が必要だ。
そしてそのことを国民全員が理解し、それこそ命を懸け、護りとおしてきたのが日本の先人達なのだ。

子供達のためにも、皆で力を合わせ、素晴らしい「日本」を維持していきたいものだ。

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