凋落の一途
朝日新聞。とうさんが若い頃は知識人は皆購読しているとされていた新聞である。とうさんの父も購読していた。(だいぶ前から読売に替えたようだが笑)
最近偏向の度合いが強すぎる。一昔前までは新聞やテレビの情報がすべてであったが現在は違う。インターネット等でファクトチェックされる時代だ。
それが嫌でメディアはネット情報をフェイクだと叫び、自己の情報の正しさをアピールしている。それに騙されるのは情弱なご老人だけだ・・・
昨今の部数現象をみればわかるはずなのだが・・・いまだに反安倍を貫いている。
朝日の社説
今回の韓国への対応策について述べた社説についてみてみよう。
5つくらい趣旨があるようなので簡単に挙げてみる。
暴挙
朝日曰く「G20会議での議長宣言「自由で公平かつ無差別な貿易」から外れる暴挙」
貿易は自由で公平であるべきだ。しかしそれは信頼できる相手であるという条件が付く。朝日は韓国が信頼できる相手だと言いたいのだろう。
しかし、韓国は日韓基本条約を誠実に履行していない。そもそも個別補償は日韓基本条約で解決済というのが日本の見解。その見解に韓国は異論があるようだ。しかし「条約に異論があるなら仲裁委員会を開催し、その決定に従うこと」と条約の第三条に明記されている。そして日本は条約に忠実に、韓国に仲裁委員会の開催を打診し、期限いっぱい待った。しかし韓国はそれに対する誠実な回答をしなかったのだ!
この程度のことを天下の朝日新聞様が知らないわけがない。知っていてそのことには触れず、「自由で公平な」ことから外れたことを日本がしてますよ~~、日本の皆さんいいんですか~~~と訳知り顔で述べているのだ。
・・・部数を落とすのも納得できる。
韓国は条約も誠実に履行できない国である。今回優遇措置を外す輸出品は軍事転用可能な品物だ。信頼できぬ相手にはフリーで輸出するわけにはいかない。
これが日本政府の言い分だろう。強く支持する!
なぜ安全保障に関わるのか
朝日曰く「なぜいま規制なのか、なぜ安全保障に関わるのか、具体的な理由を国内外に堂々と表明すべき」
先ほど述べたように、韓国は条約も守れない信頼に値しない国だ。そして日本人を拉致し、核兵器で脅し続ける真正敵国「北朝鮮」に対し、援助を行っている節がある。レーダー照射時も北朝鮮船舶と何をしていたのか。救助と言っているが救助ならなぜ自衛隊機にレーダー照射する必要があるのだ。信頼できない国家が、敵性国家に対し支援している可能性が高い。これをもってして「安全保障に関わる問題」として捉えてよい。
新聞社なら政府発表を待つのではなく、取材し、裏取りをし、自分の頭で考え、答えを導き出せ!
日本企業も被害を蒙る
朝日曰く「韓国と取引する日本企業にも被害が跳ね返る公算が大きい。将来的には韓国企業が供給元を変える可能性もある」
確かに輸出している企業は輸出できなくなることで被害があるかもしれない。しかし今回優遇措置をやめるのは半導体の原料だ。韓国以外でも欲しがる国はあまたある。輸出先を変えるだけだ。
逆に韓国は輸入先を変えることは困難だ。今回の部品の中には日本製が市場の9割を占めるものもある。韓国がどこから供給元を探してくるのだ。朝日もわかっているだけに「変える可能性がある」と逃げている。
朝日曰く、「日本企業に打撃があるかもしれないからやめましょうね(ほんとは韓国が困るからだけどねニコっ)」
WTOへの提訴
朝日曰く「韓国は世界貿易機関(WTO)への提訴も検討するといい、報復の応酬に陥りかねない」
WTOなど、前回の水産物禁輸をめぐる韓国との争いで国際機関としての権威を失ったと言ってもいい。しかし一応国際機関だ。多少のリスペクトは必要か。
ただ、今回の措置は議論の俎上にも載らないだろう。なぜなら輸出禁止や関税をかけるといった自由貿易を阻害するものではないのだから。今回の措置は何もチェックせず(輸出先の企業や使用用途等の確認も何もない)輸出していた優遇措置をやめるだけ。
そもそも支那や台湾には優遇措置を取っていない。軍事転用される恐れがあるからだ。他にも優遇してない国があり、WTOは何も言ってこない。不正な貿易規制などではないからだ。
だから韓国もWTOに「提訴するぞ~~、いいのか~~~」と、お得意の脅しをかけているだけ。以前の日本ならここで折れただろう。
が、今回は韓国にとって厳しい対応になる。
信頼
朝日曰く「国交正常化から半世紀以上、隣国間で積み上げた信頼と交流の蓄積を破壊してはならない」
信頼・・・朝日の言う信頼とは何を指すのだろう。
論評に値しない・・・韓国と日本の間に「信頼」などないだろう。
そしてなんとか仲良くやっていこうと我慢に我慢を重ねてきた日本に、とどめの一撃を食らわしたのは他でもない韓国だ。
韓国の何を信頼しろというのだろう。
結論
やはり朝日は・・・
朝日の反対をやれば良い国になるという声も聞こえてくる。
あながち間違ってもないようだ。
頑張れ、安倍政権!