土屋鞄製造所
土屋鞄製造所に行ってみた。来年度一年生になる息子のランドセルを見にね。ちょっと早いが、5/14までに予約すればどの色も選び放題らしいので(5/1に申し込んで7月までには届くとのこと。5/14以降もまだ大丈夫そうですね) 土屋鞄製造所童具店、広島では天満町にある。平和記念公園から1kmほど西。こんな感じ。

1965年創業。とうさんより4歳年上。ひとつひとつ手縫いで心を込めて作られていく。なんだかぬくもりがあるね。

どれにする?
さて、息子。どれを選ぶかな・・・。「これがいい!」 持ってきたのはピカピカしたランドセル。素材は・・・やはりクラリーノ。いやいや、せっかくいいとこきたんだから本革にしようや、と心の中で呟いていると・・・「クラリーノは本革に比べて傷が目立ちやすいですねー」と店員さん。グッジョブ!
今度は??
本革を選択するも、黒―水色だって。

ま、いっかーって、とうさんは思うが妻はかなりご不満な様子。どうやらチャコールグレーがお勧めらしい。だが頑なに「水色♪みずいろ♪♪みーずいろー♪♪」と譲らぬ息子。来る前から「黒がいい、黒にするー」って言い続けてたから黒は譲らんだろーなー。ただ、背あての水色は確かに飽きそう・・・
何をした!?
息子に何やら耳打ちする妻・・・「これにするー」と息子が決めたのは・・・黒―白!

「なに話したん?」「黒―水色はかわいいよね、すっごくかわいいよねー。黒―白はかっこいいよねー。どっちにするか迷うよねー」と言っただけ、と事もなげに。さすがだな。今度は妻に「グッジョブ!」
かわいくない男の子!
なぜ息子は黒―白に転んだ?? それは小さいころからの「刷り込み」のおかげ。1~2歳くらいまでは男の子も女の子も、とにかく「かわいい」もの。だが、うちではものごころ付き始めた3歳くらいから、「男は“かっこいい”だぞ」と言い聞かせてた。4歳くらいには女性から「かわいいね、ぼく」と言われると、「オレ、かわいくないよ、かっこいいよ!」とドヤ顔で言い返す息子(笑)
無難が一番
黒―白。やっぱり無難。無難が一番。「かっこいい~~」と持ち上げることも忘れずね!
本革はクラリーノに比べ、ノート三冊分くらい重いらしい。足腰鍛えるにゃ、ちょうどいいんじゃないか!
男はランドセル投げたりするからすぐ傷だらけ。でも本革なら傷や古さも”味“になる。
6~7月には届くらしい。ちょっと高いがお買い上げー!

なんでもかんでも「かわいい~~」を連発する昨今。みなさんも、男は“かっこいい”、どうですか(笑)