「しあわせ」の基本事項
前回の話で基本事項を挙げた。それは以下の通りだったね。
① 衣食住を満たす
② 安心して暮らせる社会がある
③ 存在を認められる
なぜこれが基本事項なのか・・・
今回は①衣食住を満たす、について解説するよ。
① 衣食住を満たす
寒さをしのげる衣(ころも)があって、飢えることなく食事が摂れて、雨露・日差しを遮る住まいがある。
これは個人が最低限生きてくうえで必要なことであろう。仕事をしてお金を稼ぐ目的の一つとして衣食住の充実が挙げられるのも納得いくところだ。
特に「食」
食が満たされていないとイライラすることは誰もが経験済みだ。ふたりも経験あるんじゃないかな。
人間、空腹と眠気には勝てない生き物なんじゃないかと思う。
Hangry?
これ、スペルミスじゃん!とうさん、やっぱり英語苦手じゃね・・・。
と、ふたりのニヤリが想像できる(笑) そう、とうさんは英語が超苦手。覚えることが苦手だからね・・・。
でも、お腹がすいたっていう英語が「hungry」だってことくらいは知っているよ!
外国でも
「hangry」は2018.2月、オックスフォード英語辞典(OED)に載ったスラングらしい。
どうやら「hungry」と「angry」を合わせた言葉のよう。つまり「お腹減ったー」と「怒り」を合わせたってこと。
意味は「お腹が減ってイライラするさま」
こんなスラングが辞書に載るってことは、外国でも同じなんだね。お腹が減ればイライラする。これは万国共通のよう。
「しあわせ」からは程遠い
食が満たされないと、イライラするのが万国共通。ということは、人間、食が満たされない状態では「しあわせ」にはなれないんじゃないかな。
イライラしながら「しあわせだー」って言われてもね。
衣(ころも)
これも冬に半袖しかなく、凍えながら「し・あ・わ・せ・・・」って言われてもね。
世捨て人
現在の日本でも、河原や橋の下で生活している人がいる。これは現実。
その人たちも段ボールと青いシートなどで家を作って住んでいる。この一事からみても、人間にとって住まいとは必要なものなのだ。
ということで
① 衣食住を満たす、ことが「しあわせ」の必要条件であることは理解してもらったかな。
次回は②安心して暮らせる社会がある、について解説するよ ↓↓