肉離れ
とうさん、齢50にして初めての経験。ハムストリングスの肉離れ・・・
とうさん理学療法士なので自分の体を使って、治療法を試してみよう。
今回の原因
やったのはサッカー。といっても、子供達との軽いやつだけど(苦笑)
相手のシュートを防ごうと足を延ばし足底が地面に着いた瞬間「痛っつっ!!」
肉離れの原因
通常、肉離れの原因は以下のようなことが挙げられる。
①筋肉の疲労
②筋の柔軟性低下
③ウォーミングアップ不足
④大腿部前面と後面の筋力のバランスが悪い(大腿四頭筋とハムストリングス)
⑤間違ったランニングフォーム など
良く起こるスポーツは
・陸上の短距離走
・サッカー
だそうだ。
もう一度原因を考える
今回はサッカーで受傷した。良く起こるスポーツにある!
では、筋肉は疲労していたか・・・1週間前のゴルフで違和感はあった・・・
筋の柔軟性は・・・年齢も50だし、そもそも体が硬い!とうさん、立位体前屈マイナス20cmだから・・・
ウォーミングアップは・・・やってない。子供達と遊ぶときにウォーミングアップなどやったことがない!!!
ん~~んんん、どう考えても肉離れして当然の状況だった・・・反省。
しかし、とうさん理学療法士!
ここは治療の良い機会と捉え、自らの体で治療法を試してみよう!!
急性期の基本RICE
これは理学療法士(以下PT)でなくとも最近は良く知られていること。
急性期には、安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)が大事。
ということで、伸縮性の包帯で「圧迫」、圧迫しながら患部を完全に覆えるアイスパックで「冷却」。受傷後は子供達だけで遊ばせ、とうさん家で「安静」。ここまでは完璧。
急性期は受傷後48~72時間くらいまで。現在受傷から24時間経過。まだ急性期。「圧迫」は継続。しかし今日は仕事のため「安静」はとれない。「冷却」もちょっと難しい。帰ってからやるかな。
エスパージ
通常はまだやること少ないのだが、とうさんの働いてる病院は伊藤超短波製低周波治療器(商品名:エスパージ、9万8千円)がある!
これは微弱電流刺激法(microcurrent electrical stimulation)の治療ができる優れもの!!
受傷直後から使用でき腫脹の軽減に効果抜群。創傷治癒の効果も期待できる。
治療してみる!
早速病院でやってみる。今回は半腱様筋の筋腱移行部付近に圧痛があるため、圧痛点を挟んで電極を貼る。治療はMCRモードで周波数0.2Hz、パルス幅150ms、電流量50μAに設定。治療時間は20分。(物理療法実践マニュアルp.20、川口浩太郎編、文光堂より引用)
腫脹の軽減には圧迫を加えながらの方が効果が高いため、圧迫は継続。
これを圧痛が無くなるまで継続すべきかな。
急性期を脱したら
もう一つやんなきゃなんないのが超音波。たぶん筋硬結部が生じるのでその治療に。
回復に合わせ
徐々に筋肉を使い、そして鍛えていく。目安はストレッチして伸長痛(筋が伸ばされた痛み)以外の痛みが出なくなってから。まずはOKCから。そしてCKCへ。この痛みだと1ヵ月後くらいにしっかり動けるようになるかな?
まとめ
とうさん、初めて肉離れを経験。癖にならないよう、しっかり治すための試みを。来週のゴルフはキャンセルしとこう・・・
5/9追記
肉離れ起こしたのが2/11。2/23にまた軽くやってしまいやり直し。
3月末には打ちっぱなしでしっかり振れるようになりました。4/15にはゴルフラウンド。スコアはボチボチだったが・・・痛みも違和感もなく回れました!