金融庁の報告書
6月3日に金融庁から出た報告書で反日野党がくだらんことを言っている・・・
国会は日本のための議論をして欲しい。
馬鹿な議員を当選させる国民側にも責任はあるのだが・・・
6月3日の報告書、正式には
『金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書』
という。年金を管轄している厚労省とは違う省庁から出された報告書という点も大切だ。
批判のための批判
反日野党どもは強い政府を攻撃する俺たちって「素晴らしい」とでも思ってるのか・・・
いい年こいてとんだ中二病だ・・・
相変わらず現政権を批判し、支持率を下げることにしか頭が働かないらしい・・・
批判するなら財源の確保も含めた “対案” を出すべきだ。
とりあえず今回の年金問題
年金が減るなんて話ではない。将来年金だけでは
「今と同様の生活は難しい」
と言ってるだけだ。
そしてそれを埋めるために、金融庁が利権を得るために、財テク(金融商品を買う)をしやすくするための政策を打て、と述べているに過ぎない。
麻生さんが、今回の報告書は受理しない、としたのはそういう理由。
人々を不安に陥れ、金融庁の利権を拡大させるための報告であることが明らかだからだ。
高齢世帯の消費支出
現在の高齢世帯(65歳以上)の消費支出を基に、収入が年金のみであるとすると、収入と支出の差が毎月5.5万円のマイナスとなる・・・と。
で、そこから平均年齢以上に生き(95歳まで生きる設定・・・無理あるだろ怒)るとすると2000万不足する。だから財テクしましょうね、しやすいように制度設計お願いします、政府さんってこと。
で、その基となるデータがこれだ。これは金融庁が出した報告書から引っ張ってきたもの。
ピンボケで全然見えやしない・・・
内訳を細かく探られると都合悪いことでもあるのかと勘ぐってしまう。
出典が載ってるのでそちらを引いてみると(第 21 回市場ワーキング・グループ 厚生労働省資料)
ちょっとは見やすくなった。
問題は☆の部分。教養娯楽費とその他の消費支出を足すと8万円・・・
これって遊ぶお金でしょ??飲み代とか習い事とかタバコ代とか。
最低限の生活は年金で保障されるが、遊ぶ金は現在のように年金だけでは難しいですよ、と言ってるだけ。そんなん当たり前でしょ・・・
そもそも年金って
最初の制度設計では平均年齢がここまで上がると予想していなかった。
長寿社会を目指してはいたけどね。日本人って目標立てるとそれに向かって頑張るから。軽く予想を超えちゃった。
だから制度が追いついていかない。ただ、年金のシステムは100年安心を目指している。たぶん貰えなくなることはない。最低の生活レベルをどこに置くかという問題はあるが、生きていくに必要な年金はもらえるはずだ。
とうさんの推定年金額
とうさんの年金額、たまに来る定期便で確認すると月8万くらい。これじゃゴルフには行けないからなんらか働かねば。
では、働けるように何かのスキルを。とうさんの仕事、割と肉体労働だから、頭脳労働に切り替えられるように。
将来の見通しを立て、何が足りないかを考え、それに向けて必要なことをしておく。
至って普通のこと。それを財テクでやるかは別の話。とうさんはしないな~~
国が何をしてくれるかではなく、自分が何ができるかを考えた方がずっと建設的だととうさんは思う。